第89章 堆魂の儀(ついこんのぎ)
魔石は量と質、色と属性に応じてそれぞれに活用法が異なる為、その仕分け作業もまた魔石の分別においての重要事項、国家における重要事項とされている
受付「1か月連続蘇生0です
おめでとうございます!」
といった祝辞と共に賞金を渡される
1か月
3か月
半年
1年
3年
6年
10年
以降10年毎に祝われ、賞金と報酬を与えられる
報酬が渡されるのは1年が過ぎてからで
その内容は貢献度に応じて変わり、大体は武器だったり防具だったり魔道具だったりする
魔剣に関しても比類なきものを渡されることもある
窓口でマナメタルに魔石を接合する依頼を出すのも出来る
その調合や鍛冶を行ってくれるのはドワーフ等の鍛冶師であり
魔石が合うようにするのは精霊だったりエルフだったりと、色々と多岐に及んでいる
賞金や報酬など一切気にせずにべもくれず、懸命に頑張っている人達もいる
CM『主婦の味方!
包丁!
赤が切れ味を強化!
緑があなたを強化!
非力でもスルッと切れる!
青の透過で持ち主やお子様を傷から守る!』
単色か2色持ちが主だが
中でも3色持ちの万能包丁は比類なきものとして呼ばれ、屈指の人気を誇ったとか――
フィン「もし買わなくなったら」
ケイト「新しいの作ったらいいじゃない」ズバッ
フィン「……;
そうだね…;
(君はそういう(ことが実際に出来る)奴だった――;」
その言葉を、僕は呑み込んだ
ケイト「フォボス
ありがとうな
私に初めて鍛冶を教えてくれたのが…お前でよかったよ」
ラキア王国にあるフォボスの墓の前で、酒を供え、手を合わせるケイト
脳裏に浮かぶのは
ケイト「え…?
あれ?」
フォボス「どうしたんだい?」
ケイト「えっと、こういう教えじゃなかったの?
『槌と鉄、そして燃え滾る炎さえあれば、武器はどこでも打てる
鉄の声を聴け、鉄の響きに耳を貸せ、槌に思いを乗せろ』
って言う
フォボス「はっはっはっ!^^
そんなんは未熟なやつは未熟なもの打ってろって教えさね
あんなのはナマクラの作り方さ
未熟もんにはお揃いだってな
ひっく
私が、本当の教えを教えてやる
お前さんは未熟じゃない
心が、肝心(大事)なんだよ――
私が教えてやるよ
本物の――鍛冶って奴を!」にっ
ケイト「ぱあああ!!)
はい!!」微笑し頷く