第89章 堆魂の儀(ついこんのぎ)
今ある迷宮は全てメイが作ったものなので、魔石の大きさは全て一定のもの(掌大、掌に納まるもの)に定められている
=ぱっと見では深層のものか上層のものか何もわからない
それ以外の魔石は全て天変地異で消え去った
中でも、自身の魔力が一番自身と相性がいい場合もある為、魔力を元にして魔石を作る機械(神器)も造られている
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言わずもがなケイトが創った
魔石の『量と質、品質』で一番最大のものは『ケイトの魔力を元に作り出した魔石』である
『エネルギー量は1000万、質は1億2000万、属性は水で青緑(緑81、青45)』
つまり…この場合、『たったの1kW(キロワッツ)で1億2000万もの現象を起こせ、それが1000万回出せる』という計算となる
更に言うと…緑同士で組み合わせると『互いに強化し合う『共振』という現象』が起きる為、互いに補い合える組み合わせとなる
量が空になったら撃てなくなる
同数まで補充することは可能
質は空になることは無いが、補充した際に異なる魔力であった場合変質することがある
この現象を再登録とされている
量は行使出来る回数(kW)
質は1kWに対する出力量(現象量)
とわかりやすく明文化されている
質で10が基準値とされている理由は…
10もの現象(出力)で、地震(震度5)や雷(1000A,1億V)等といった人を殺せる天災レベルの現象を起こせるとされているから
ちなみに言うが…その魔石を持っているモンスターは、同じ現象を受けてもピンピンしている(よくて軽傷)
以上を踏まえて考えて欲しい……
もし上層の魔石であっても
例に挙げたエネルギー量5000、エネルギー質10であれば
10もの現象を5000回、それを同時に出せる
その際にはそれを持ってたモンスターであっても、回数分同士の現象が互いに威力が合わさって相乗効果が起こることで確実に絶命すると言う
更に言うと…
ケイトの魔石は、最大出力1億2000万もの現象を1000万回、同時に出すことも出来るという訳で……
その場合…世界は崩壊すると言われている――
上記の魔石の量と質を一瞬で全て放出させる行為は『全開出力(フルバースト)』と呼ばれており、『よっぽどのことが無ければ使ってはダメ』と禁止事項に記載されている
それ程危険な行為であるという旨もまた――同様に
