第89章 堆魂の儀(ついこんのぎ)
下層だと魔石1個で数百トンものエネルギー量があり
深層だと数千トンはザラにある
なお、魔石の前に属性を付けて呼ぶのが正常化している
2属性持ちの魔石は一つとして無く、付与することも出来ない
無理に2属性込めればその時点で爆発四散して大事故にも繋がり兼ねない為、要注意特記事項とされている
要するに…『欲をかくと失敗するぞ』の代名詞、現象としても使われる
それぞれの魔石はエネルギー量と質によって支払われる料金が変わり
同じ魔石に見えても実際に受付に持って行く(見てもらう、機械に通す)までは分からない為、自分で狩った魔石を根こそぎ持っていくしか無い
奇しくも、それ(その欲)が強化種が生まれる事態を防いでいる
例で言うと…
雷の魔石(上層)
・エネルギー量:5000
・エネルギー質:10
の場合、5万円となる
そのまま『量×質』の値段となる
つまり…実力が高ければ高いほど金が稼ぎやすいということだ
しかし…それで無茶して蘇生となると、1日に限度回数がある為、要注意となる
更に…亡くなった時点で持ち物は紛失してしまうばかりか拾い主のものとなってしまうので要注意事項として有名となっている
上記が『1個毎の品質(量×質)』の値段であり、後は個数分同様に値段化されプラスされて行く計算となる
受付の時点で申し出れば、金を1個毎のそれで返却して、装備に魔石を設置して活用するなんてことも出来る
荷物持ちのバックパックも、土の魔石で破れないように強化、時の魔石で空間収納庫の時空間を強化して容量アップ、飲食物の新鮮さ維持、なんてことも出来る
戦闘職はサポーターを守り、サポーターは退路と管理やペースや時間配分で戦闘職を守る
基本的な役割分担とされ、皆守っている
量が魔石の持つエネルギーの保有限度となる量
質が魔石の持つエネルギーの保有限度となる質
量とはそのままの意味で現象の実在化に使用出来る『エネルギー限界量』を指す
つまりバッテリーの電気容量、内容量のようなものだ
単位はkW(キロワッツ)で、1000kWで1トンとなる
質とは純度、度数を指し、たった1kWhでどれだけの現象を呼び起こせるかを示す『最大出力数』を指す
つまり同様に何A出力か(限界出力量)のようなものだ
基準値は10とされており、それを元に割り出されている
1000で1トンとなる
