第74章 融和
精査は、間違いない
間違わないよう徹底している、創世神として力を合わせて…完璧な力で紛れもなくそうであるかを確認している
今後はしないこと
そして――洗脳された癌も同じくダメだ
ということを言い、納得してもらった
食べ終えるまで一度しまおうとしたら、即座に額に吸い込まれるように、内に入ってくれた
アルとディを学舎へ預けてから、
五ェ門と合流し、アルとディの護衛を見てもらうようお願いした
そうして…釣りをしてみたい、ということもあり、視察に来ていた
夏の林にある川にある釣り体験に…
ケイト「神水(しんすい)…」
フィン「そうだね…」
ケイトの神器は…ただ見ているだけで、神々しさを感じさせられた…
見た目は無色透明な水そのもの
無数の弾丸にも出来、槍にも出来、斬撃にして身を覆って防御にも出来、一瞬で身を纏って防御膜にも出来る
水分解させて水素と酸素にも出来、更に第一系列の火により水蒸気爆発も水素爆発も思うが儘
という…凶悪な攻防一体の武器となっている
フィン(ヤバ過ぎる…;)
様々な武器を扱ってきたケイトにピッタリな武器兼防具とも言える
ケイト「決めた――私の神器の名前!
名は、シグマ!
神水シグマだ!
和を持って集えるように…そう、願って
一つのことに向けて、バラバラじゃなく…一丸となれるように」
フィン「実に君らしい発想だね…」微笑
ケイト「あははっ^^
(もう…誰も欠けなくていいように……)←遠くを見据える
もう誰も欠けて欲しくねえ…」ぽつり
それに…小さく頷き、煌めいた
誓いの証として――残されることとなる
『シグマ』とは数の総和、ギリシャ語で『融和』を意味する――
だが…ケイトの想いとは裏腹に、
よくも救わなかったな、と逆怨みをするのが癌の魂だ
あれだけのことをしておいて平気でいられる感覚を持った人格が、
何で言われた通りに動いただけで癌から抜け出せる、救われる、と本気で信じ込めるのか。
理解に苦しむ;(嘆息&腕組)
本人が変わろうともしないのだからどう転んでも無理だろうに;
まあ、何はともあれ、もう終わった話だ―――…
僕の神器は、銀の長槍…
全体にリヒテンベルク図形の如き模様が刻まれている
魔槍とでも呼ぼうか…
そうだなあ…名は……
アダマス――