第74章 融和
性懲りもなく、自分は無罪だ被害者だと、自分の罪も責任も他へ擦り付けて笑うからですね
自分は正しいことをやっているのだと
間違いだと、過ちだと、わかっていてやったのに、です
全てわかっていながら、
仕方ない状況だったのだから、自首しなくても、何もしなくても、
許せよ――と、人へ強要しているのです
自分の勝手だけで、勝手に扱って、滅茶苦茶にしておいて――
真の『融和』とは…そんな所にはありません
そんなものが蔓延る所で生きていきたいのなら
この世でやりなさい、あの世でそういう環境下に否応なしに叩き込まれます
人にしたことはされる
自他共に恥じない生き方をしなさい
どちらも大事にして下さいね?」
ケイト「はい!勿論!!
次見かけても、何もせず、黙って見捨てます!(敬礼)
もう、癌かどうかの見分け方もわかりましたから!」
始祖神「癌ではないと、消される為だけに産まれたなど悲しいと、そう嘆くことではないと、わかりましたか?」
ケイト「はい!!」気を付け
始祖神「わかってくれて、本当に…ありがとうございますっ」涙ぐむ
ケイト「!!?;」
おろおろあわあわ←ケイトが右往左往する
始祖神「ふふふっ^^
大好きです^^
私の為に、皆の為に、重い腰を上げてくれるあなたが」
ケイト「//////(かああああっ)
あ、ありがとう、ございます」真っ赤俯く
始祖神「褒美を授けましょう
あなたなら、あなた方なら、きっと――私用では使わないでしょうから
私用で、人も、ものも、世界も、勝手に扱ったり等はしない
その、証として――」
かあっ!!
額から、直径8cmの光の玉が出た
ケイト「!!これ―は?」
始祖神「名を、神器――
あなた方への、信頼の証です
よくぞ――ここまで、頑張ってくれました
世界も、人も、ものも、何も傷付かず、殺されない方法を
力だけで自分だけ押し通せば癌と同じだと、知恵を絞りに絞って
皆と心を一丸にして、消滅の危機だと言うのに、癌にまで『かえりみる心』を忘れない
そしてまた――そこから学び、次の言動へと繋げようと、学び取った
あなた方が掴み取ったものです――
愛しています、心から、あなた方を、その細心を―――(微笑)
あなた方に、祝福を―――!」
そう叫ぶと共に、額から出てきた光の玉は、光を増した