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Unlimited【ダンまち】

第63章 新たな来訪





『義を見てせざるは勇無きなり!
(人としてなすべきことと知りながら、それを実行しないのは勇気がないからだ)

勇有りて義なければ乱を為す!
(上に立つ者にいくら勇気があっても正義の心がなければ乱を起こすだけだ)』

会合の場にて口々に叫ぶ義勇軍の中、私は傍観者としてただ眺めていた…


ケイト「急に奪われたからなんだろうなあ…

ぼろくそに言いたくなるほど、我を忘れるほどの憤怒に駆られたのも……
その奪われた経験があるから、どうしても他人事とは思えなくて…

前世の父上の仇と重ねちゃって…彼へ「殺してやる!!」と奮起しちゃうんだろうなあ;


絶望の果てに間違えた最愛の人が奪われて…

奪った人が何も感じてなかったら……
問い詰めても仕方ないの一点張り、その後でまた何事もなかったかのように笑い、また殺すのをずっと続けられたら…

力を振りかざして、あんだけ見せつけて…散々無視されたら…
泣き寝入り以外赦されず…全て受け付けられなかったら……


彼の在り方は――力無い者達への虐げ、支配でしかない


そりゃあ…決起するよなあ」


会長「力を支配の為に使い!悼まぬ輩を討て!!(涙&真剣)

己達が優位に立つ為にしか!
居場所を守る為にしか力を使わない!!
居場所さえ守れれば、全て事も無げに振るわれる!!!

力のみによる支配!殺害!暴虐!独裁者を許すな!!!!


母を!父を!娘を!息子を!姉を!兄を!妹をっ!弟をっっ!!(涙)
奪って事も無げに幾度も振るい続ける蛮行を!決して赦すな!!

叫べ!!」
『義を見てせざるは勇無きなり!勇有りて義なければ乱を為す!』

会長「殺された最愛の者!傷付けられた最愛の者への義の為!!

殺した後もその死を嘲笑うかのように謳歌し続け!
力ない者へ、守る為ならば殺し!傷付け!!
その死へ!傷へ!!一切悼まない!一切痛まない!!

そう取り続ける輩へ…終止符を打てえええ!!!」
『おおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!』


会長「力さえあれば、逆に命を奪われることになど怯えもしない!奪ったとして笑い続ける!!
奪われる覚悟も無いまま奪い!笑い続けてきた11年の生き様を忘れるな!!赦すな!!!!

泣き寝入りする同志を!!これ以上増やすなあああああ!!!!!」
『おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!』


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