• テキストサイズ

【BLEACH】

第66章 千年血戦篇弍


……近くに滅却師がいる。霊圧を上げているわけではないから様子見をしているのだろう。虚が毒とかって話もあったし、ここは行くしかないか。

「えぇ〜サボってンだから、他所行ってくれよ」

瓦礫に座り込んでいる男性の滅却師。この余裕はやはり、強い人なんだろうなと感じる。

「人間味ある人もいるのね、ちょっと安心した」
「ゆっくり茶でも飲もうかと思ってたんだが、急ぎか?」
「いいや?別に大丈夫ですよ。どうぞごゆるりと。」
「アンタ、随分変わってんな、死神ってのは血気盛んな奴ばかりとおもってた。」
「そうでもないですけどね。あぁ、じゃあ貴方のブレイクタイムが終わるまで、私も周囲で怪我をしている死神の手当でもしてきていいですか?」
「いねぇんじゃねえ?聖兵が皆殺しにしたはずだ。」
「確かに、魄動や霊圧は無いですね。」

彼は水筒から飲み物をコップに注いだ

「アンタもいるかい?」
「中身は?」
「カフェオレ」
「私も真似しようかしら。こういう状況こそ余裕を見せるべき。それは大きな武器になります。」
「俺のモットーはどんな時でも余裕を持つ。」
「敵ながらにかっこいいですよ」
「受け取るぜ。アンタも洒落た着こなしをしているな。」
「ありがとうございます。死覇装の袴は特注なんですよ。スカートになってます。」
「その羽織留めもイカしてる」
「頂き物なんですよ」
「コレ、か?」

親指を見せられた

「そんな感じですよ」
「そうか、隊首羽織ってやつか。背中の番号見せてくれ」

クルっと見せてあげた

「おいおい、敵に背中を向けるなんて無防備だな」
「貴方の余裕さをリスペクトしたんですよ。」
「まぁ、その背中の番号で理解した。一番隊隊長、佐伯ポインティ。現世に生きる人間でありながら死神となったイレギュラー。」
「よく知ってるわね」
「ダーテン、情報はよく読み込んでおく派なんだよ。」
「じゃあ、貴方のことも教えてもらわないと。」
「あー、教えるつもりはねぇよ。アンタとは戦わないからな。」
「え?どうして」
「簡単に殺せそうにない。」
「敵だけど、そういう感じとてもリスペクトできる。」
「惚れたか?」
「ん〜。あなたに惚れるほど、まだあの人への気持ちは冷めてないらしい。」
「そりゃ残念だな。嬢ちゃん、まだガキだろ?これから自分磨く術を身につけたらいい女になるぜ。」
/ 1064ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp