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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《4》

第43章 席替え





『征十郎、くじ引き細工した?』


みんなと分かれ2人になってしばらくしたところで苗字が赤司に問いかけてきた

さすがにあの席ではバレるかと思ったが、くじは破棄したため細工した証拠は残っていない

そもそもくじに細工したわけではないので証拠が残っているはずがないのだがと、彼女に向かって何のことかと首を傾げる


「…なんのことだい?」

『えーだってみんながあんなに固まるわけないじゃん』

「みんなに引いてもらったのにくじに細工できるわけないだろう」

『そうなんだけどさぁ…みんな固まりすぎじゃない?』

「運だよ」

『ていうか1軍に選ばれたみんなが同じクラスになることある?』

「オレが何かしていると思っているのかい?」

『…若干』

「入学式で初めてあった人たちとあらかじめ同じクラスにしておく方法を知りたいね」

『それは確かに…そうなんだけど』


クラスに関しては本当に何もしていないので嘘はついていない

むしろこの分け方がどうしてこうなったのか教えてほしいと本音が赤司の中で浮かぶが、それを言うと本来のクラス分けを知っていることになるので口にはしなかった


「オレの隣は嫌だったかい?」

『そんなことないよ』

「嫌なら素直に嫌だと言ってくれてもいいんだよ」

『だからそんなことないって。征十郎の隣だと分からないとこ教えてくれるから助かるし』

「名前に分からないとこなんてあったかな」

『寝ててどこかわかんない時とか』

「それはオレじゃなくても平気だろう」


隣りの人が寝てるところ当てられ分からなければ普通教えるだろうと思って発言したが、彼女はけらけらと笑っている

そうでもないのだろうかと疑問に思っていると、今度は苗字から質問を投げかけてきた







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