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【高杉 晋助】Колыбельная

第1章 薄紅色の恋


この出逢いが私の、これまでの平々凡々たる日常を変えた。

桜の場所では睨まれただけだったのだが、1週間後・・・

「ぐえぇ?!」

『俺についてこい・・・』

後ろからいきなり口を塞がれて、あんな安い言葉でもあのときは、高価な言葉に聞こえた。

自分って、幸せなんだなぁって。

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