第22章 楽しい1日…
ガチャ…
さら父「ただいm…り、凛くん!?久しぶりじゃないか!」
凛「久しぶりです。」
さら父「3人揃って何話してるんだ?」
凛「あ、あのおばさん、おじさん。俺…さらのことが好きです!絶対離れたりしません!
お願いします!俺にさらを一生かけて守らせてください!」
えっ?り、凛?
凛「俺は小さい頃からさらと一緒にいます。母を亡くし一人で悲しんでる俺にさらが笑顔で支えてくれた。
さらがいなければ俺は今頃違う人生を送ってました。小学校の時はさらではなく違う女の子が好きでした。それで俺が外国へ行った時、胸に穴があいてしまいました。
でもこれは好きだった彼女がいないからではなくさらがいないからだと気付きました。それで気付いた。さらが好きだと。
それから俺はさら一筋です。俺の大切な彼女です!」
さら母「…ふぅ…」
「お母さん?」
さら母「こうなるってずっと…いえ、初めて凛くんに会った日から私はこうなるんじゃないかって思ってたわ。」
さら父「凛くん。君は本当にさらを大事にできるか?」
凛「はい!一生かけて守ります!」
さら父「さらはどうなんだ。」
凛「わ、私も。凛が好きです。もうこれ以上好きになれる人はいません!大好きで大好きで仕方ないです!////」
さら父「…そうか。じゃあ付き合うことは認める。だがこの先2人の関係に何か悪いことができたならもう二度と会うんじゃない。」
さら母「あなた。それはさすがに…「わかりました。」
凛?
さら父「うん。お前たちが幸せならそれでいい。」
「お父さん…」
私の瞳に一粒の涙が流れた。
さら父「それにしても凛くんが「さらを一生かけて守ります!」だなんてプロポーズみたいじゃないか!笑」
凛「あっ!…////」
「////わ、私嬉しかったよ?あのセリフ。もう一回言って?」
凛「言うかバカ!一生言わねぇわ!」
「えーー!ひどいー!」
さら父「ははははは!青春っていいな!」
こうして家族にも暖かかく私たちの交際を認めてくれました。