• テキストサイズ

恋はじまる

第22章 楽しい1日…


あおいside

あの二人今頃なにしてるんだろ。

いちゃいちゃしてんのかな。

それに比べて私たちは…

み「ねぇあおい、俺さ、本気でさらを好きではなかったかもしれない。」

「えっ?」

み「もしかしたら本当に好きだったのはあおいかもね。」

笑いながら言うみつるの姿に今まで溜めてた涙が一気に出てきた。

「うっ…」

み「ど、どうしたの!?」

「だって…だって…そんな嬉しいこと言ってくれて…今まで好きでいて良かったって改めて思って。

けどまだ実感湧かなくて…それにみつるは留学しちゃうし…もう好きすぎてよくわからないよ…」

その瞬間

私はみつるに肩を押されて観覧車の中で壁ドン状態…

「み、みつる…どうしたn」

ちゅ…

えっ。

これってキキキ…


キス!?

み「そんな可愛い顔で嬉しいこと言われたら俺死んじゃう。」

「えー!?」

み「俺留学終わって日本戻ってきたら一番に会いに行くよ。

それでお前にプロポーズする。」笑

なんて嬉しいことを…

「うん…待ってる…ずっと待ってるよ。」

止まっていた涙がまた出てきた。
/ 118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp