第9章 揺れる想い
数日後、私は健斗に話しかけられた。
「よっ、久しぶり…」
いきなり健斗に話しかけられでびっくりした。2年になって話してなかったから、
「どうしたの?」
「あの、あのさ…今度の日曜日空いてる?」
えっ!? 健斗からデートのお誘い!?
「空いてるけど…」
「良かった…空けといてね。w」
「何するの?」
「それは当日のお・た・の・し・み!」
「え〜、気になるじゃん!教えてよ〜」
「じゃあメアド教えてやるから当日の日程はメールで。」
「わ、わかった。」
ずっと欲しかったメアド。健斗のメアドを彼からくれるとは思ってもいられなかった。