• テキストサイズ

呪いのなかで、恋々【乙骨憂太】

第5章 君だけ


「千景。千景?起きて」

目を開けると、目の前が真っ黒で、まだ夜なのかと思った。
でも憂太の服で、私が胸に擦り寄っていただけだった。

「あの……ごめん。なんとか寝れたんだけど、起きてから千景が何も履いてないの思い出して……」

首を傾げて見つめていると、「見てもいい?」と聞かれた。
腰を撫でられて、お尻まで落ちる手。

漸く、下半身に意識がいき、秘部が濡れている感覚がした。
とろっとしたソレを指で掬い、見てみる。

「あぁ……ごめん……」

憂太は手で顔を隠し、情けなく謝る。
ボーッと指についたソレを見つめていると、憂太はティッシュを取り拭く。

寝起きで上手く頭が回らなくて、やっと理解した。

「……憂太、自分でしたの?……私がしたかった……」

「……千景に押し付けてた……ほんとごめん!タオル濡らしてくる!」

そう言って起き上がり、すぐに戻ってきた憂太は、私の胸と秘部を布団の中で拭く。

今になって、昨日のことも、さっきのことも恥ずかしくなって、憂太の顔が見られなくなっていた。

/ 80ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp