第14章 君に触れて
千景はずるりと滑り落ちていき、どうしたのかと慌てる。
だが彼女の手は内腿に添えられ、顔は僕の中心に押し付けられた。
既に服を膨らませているソコは、千景の唇に触れて反応する。
千景は唇や鼻を擦り始めた。
フェラをしたいのかと思い、ズボンや下着を下げる。
本当はさせたくないが、したいのならして欲しい。
舌を這わせ始めた千景の髪を撫で、服を引っ張る。
脱がせてホックを外し、ブラは肘で止まる。
「触ってないのに勃ってるね。好きな触り方してあげよっか」
脇から手を滑り込ませて乳首の先を軽く撫でた。
ビクッと震えた千景から、もっと反応を引き出したくなる。
――もう、誰にも触らせないよ。
君は僕だけのものだから。
ずっと、ずっと……。
2年以上前から、君だけを見てきた。
僕の為に必死に舌を這わせる千景を、ポーッと見つめる。
愛しくて、愛しくて……千景が見るもの、触れるもの、考えるもの全て、僕だけで満たしたい。
――どこにも行かないで。ずっと僕の傍にいて。
僕を愛して、僕に愛されて……最期まで一緒にいてよ。
「千景。大好きだよ。僕と結婚する?幸せにするよ?千景が2年以上前から僕を幸せにしてくれたから……」
この子以上に誰かを好きになることなんて、きっと……これから先、一生ない。
真ん丸の瞳で僕を見上げた千景は陰茎から唇を離し、僅かに震えている。
止めていた指を動かして乳首を撫でると、可愛らしい声をその小さな唇から漏らした。