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呪いのなかで、恋々【乙骨憂太】

第14章 君に触れて


ビーチの後に昼食を食べ、午後もそのままビーチにいた。
夕食を食べてホテルに帰ってくる頃にはすっかり陽も沈み、暗くなっていた。

海水や潮風でベタベタになった肌と髪。

扉を閉めた憂太が背中に触れた。
項に触れ、ワンピースのファスナーを下げていく。
ノースリーブを肩から下ろされると、ワンピースは床に落ちる。

ホックを外され、ブラも床に落ちた。
下は下着も一緒にレギンスを脱がせられる。

静かなホテルの部屋に、布擦れの音だけが響いていた。

シャワーを浴びて、裸のまま部屋に戻る。
今日は、してくれるんだろうか……。

「憂太ぁ……えっち……」

「まーだ」

ベッドに仰向けになった憂太の腰を跨ぐ。
お互いの中心が触れ合っている。

憂太は顎に指をかけ、目を伏せる。
考えているようだ。

「今の状態なら、した方が安定するのかな……」

憂太の呟きに胸を高鳴らせる。
私の身体が勝手にOKだと判断し、腰が揺れる。
だけど、腰を掴まれて止められた。

「ちょっと待って。まだいいって言ってないよ」

「憂太も、おっきくなってる……」

下から押し返される感覚に指摘すると、憂太はバツが悪そうに眉を顰め、目を逸らした。
でもすぐに起き上がった憂太に仰向けにされて、膝を開かれる。

スッと細くて長い指が陰核に触れた。

「千景がイったら終わりね。爪、整えてないから、舐めるよ」

うつ伏せになった憂太は股に顔を埋め、太腿を押さえた。
熱い舌が敏感なところを這って、すぐに大きな声を漏らす。

久しぶりに憂太に触れてもらえてるのに、すぐに終わってしまう。
私がイったら終わり……イきたくない。

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