第11章 白の温もり
「あっ、あッ!憂太、ゆうたぁあッ!……おねが、あんっ!まって、おねがい……」
途中から憂太は私が達しても止まってくれなくなった。
逃げようとしても、腰を掴まれて逃げられない。
強すぎる快感から逃れようと足掻き、いつの間にか後ろから何度も突かれている。
「ごめ……無理。っ、ん……僕もうイきそうで、待てない。痛いなら、っは……止まるけど」
気持ちよすぎて、痛みなんてない。
"痛い"と嘘をつくのも嫌だ。
耐えるしかないのだと、シーツをギリッと握った。
せめて、達する憂太を見ようと、体勢を変える。
また向き合う体勢になると、憂太に抱えられた。
膝の上で、自身の体重で憂太をもっと奥まで咥え込んだ。
憂太の目を見て必死に首を振るが、憂太は「大丈夫」と微笑むだけで、下から突き上げ始めた。
「は、んッ……痛い?」
ふるふると首を振ると、だんだん激しくなっていく。
入っちゃいけないとこまで入ってるんじゃないかと思うほど、深くまで押し上げられてる。
「っぁ……千景、僕……イく……!コンドームしてるけど、外の方がいいかな……っく」
そんなのどうでもよくて、早くこの快感から解放されたかった。
憂太の頭を絞めるように抱き締めて、「いいから!」と何度も叫びながら、憂太が果てるのを待つ。
小刻みに下から激しく突き上げられ、何度も身体が跳ねる。
ぎゅっと抱き締められて、憂太の腰が震えた。
ピクッ、ピクッと膜越しに私のナカに全てを吐き出す。
大きく息を吐き出して、シーツに優しく降ろされた。