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呪いのなかで、恋々【乙骨憂太】

第10章 百鬼夜行


薄く目を開けながら見つめ合ってキスをする。
憂太の指は脇腹を微かに撫で上げ、服の上から親指で乳首を押した。

腰を跳ねさせながら、鼻から息を漏らす。
そのまま親指でクルクルと円を描くように撫でられて、唾液が零れていった。

舌と舌が糸を引きながら軽く離れる。
朝日に照らされる唾液は、白く光っていた。

「憂太のえっち」

「先にえっちなキスしたのは、千景だよ?」

ムスッと頬を膨らませても、鼻から漏れる息は甘い。

親指は中心から離れ、少し揉むと、服の上から少しブラをずらしてピンッと勃つ突起を弾いた。
何度も弾いて擦られ、引っ掻かれる。

そのうち我慢が出来なくなって、腰をヘコヘコと揺らしていた。

「触って……アぁ……お願い、触って……憂太ぁ……」

「そんな可愛くお願いされても、無理だよ……外だよ?誰かに見られてもいいの?僕はやだな。可愛い千景を見られるの」

――憂太が乳首を触ったからなのに……意地悪。

睨みながら憂太の頬を撫で回していると、クスクスと笑われる。

「怒ってるのか、僕がいて安心してるのか……どっちなの?」

眉を下げて笑う憂太に愛しさが溢れて、頬に擦り寄った。
憂太は胸から手を離し、背中に回して抱き締めてくれる。

「憂太っ、好き!大好き!……里香ちゃんのこと、これからも話していいからね。ずっと忘れないように……」

「僕も千景が大好きだよ。里香ちゃんのことは……嫉妬しない?嫉妬してる千景も可愛いんだけどさ」

「わからない」と返して、憂太に全体重を預けた。
それでも憂太は嬉しそうに笑みを零していた。

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