第9章 ずっとあなたの隣
「はっ、ン……紫音、僕もう……っ、イく……はっ、あ……くっ!」
グッと奥に押し付けて、彼が果てた。
私のナカで脈打つソレに、愛しさを感じる。
伸縮する膣で何度も締め付けていると、欲を全て吐き出したようだ。
ぎゅうと抱き締めている腕を離し、起き上がる。
引き抜かれていく陰茎に名残惜しさを感じながら、喘いでいた。
何度も達して、疲れてしまった。
でも、とても幸せで……終わって欲しくないとも思う。
「ほんまに痛なかった?余裕なくて、続けてしもたけど……」
「知ってるくせに……もう、どろどろだよ……」
「ふふ、そうなん?可愛ええ……紫音、好き。可愛ええ紫音も、えっちな紫音も、知っとるんは、ずっと僕だけにしてな?」
優しく口付けを交わす。
幸せで、満たされて……
「めっちゃ好きって思う」
「ん?なんや、その言い方……」
宗四郎は肩を震わせて、笑いを堪えている。
「宗四郎……私、宗四郎しか見てないよ?幸せ?安心して満たされた?」
「ん。幸せやし、めっちゃ安心して満たされて……もっとてなった。めっちゃ好きや!」
幸せそうに笑う宗四郎を見て、ずっとこの人の隣にいたいと思った。
今までも、これからも……変わらずに。
不変の隣 -完-