第11章 出港★
サンジの動きが、一際深く沈み込んだところで止まる。
「……、……っ!」
みかの喉から、掠れた悲鳴が漏れた
内側を強引に押し広げていく、圧倒的な質量と熱
あまりの苦しさに、彼女の指先がサンジの肩に強く食い込む
「……ッ、キツ……」
サンジが、耐えるように低くうめいた。
額に滲む汗
彼は動きを止め、みかの頬を熱い手のひらで包み込む。
「……大丈夫だ、ゆっくり呼吸しろ」
耳元で、自分を落ち着かせるような、ひどく掠れた声
彼は不安げに揺れるみかの瞳を真っ直ぐに見つめ、痛みを分かち合うように額を寄せた。
「……痛くねぇか?」
気遣うような、けれど隠しきれない欲が滲む問い
みかは涙を浮かべたまま、小さく首を振る
怖いけれど、彼と一つになれている感覚が、何よりも甘くて、熱い
「……だいじょ、ぶ、です……っ」
彼女は震える腕でサンジの背中を抱きしめ、そのすべてを受け入れた
「……、……ん」
みかの身体が少しずつ解けていくのを感じ、サンジの理性が音を立てて崩れ去る
「……、……いい子だ」
慈しむような言葉とは裏腹に、彼は重い腰を再び、深く突き動かした
初めての夜を刻み込むような、激しく、濃密な熱が、二人を飲み込んでいく