第11章 出港★
サンジの指が、最も熱い場所に触れた
「……っ、あ……!」
みかの身体が大きくしなる
初めて知る、異物の熱
逃げ場のない快感に、シーツを握る指先が白く震えた。
サンジは顔を歪め、彼女の耳元に唇を寄せる。
「……力、抜け」
掠れた、命令のような甘い声
けれど、その手のひらは驚くほど優しく、震える腿を宥めるように撫で上げた
「……あ、っ……んん……っ!」
指先が、ゆっくりと、けれど確実に内側へと沈んでいく
解けるように溢れる蜜と、あまりに窮屈な熱
サンジの呼吸が、一段と荒くなった。
みかの涙を舌先で掬い取り、そのまま深く、深く口づけを落とす
「……、……ん」
呼吸を奪われ、内側をかき乱される
頭の中はもう、真っ白な熱で塗り潰されていた
「……っ、サン、じ………」
縋るように彼の名を呼ぶ。
サンジは耐えきれないように、自らのシャツを乱暴に脱ぎ捨てた。
月光の下、露わになった鍛え上げられた身体。
その重みが、みかの上にゆっくりと、すべて覆いかぶさる。
「……もう、止めてやれねェ」
言葉を捨て、彼は最後の境界を越えるべく、熱い腰を沈めた。