第11章 出港★
サンジの指が、下着の細い縁に掛かる。
「……っ、」
みかは息を呑み、逃げ場のないソファに深く背を沈めた
ゆっくりと、けれど容赦なく引き下げられる布地
外気に触れた肌が、小さく粟立つ
サンジは、躊躇わなかった。
「……、……ん」
熱い手のひらが、もっとも秘められた場所へ
直接触れた指先に、みかの腰がびくんと跳ねる
「……あ、っ……サンジ、……」
「……静かに。誰かに聞かれたいのか?」
耳元で囁かれる、意地悪な低音
けれどその指先は、驚くほど熱く、深く、彼女の輪郭をなぞり、蜜に濡れた内側へと分け入っていく
「ひ、っ……ぁ、……んん!」
頭の中が、真っ白に弾ける
サンジの肩に回した腕に、爪が食い込むほど力がこもった
「……、……いいぜ」
彼は低く喉を鳴らし、彼女の震えをすべて飲み込むように、また深く、深く唇を重ねた
指先が、最奥を突く。
初めての衝撃に、みかの瞳から、一粒の涙が零れ落ちた。