第14章 13
朝の光が、船の中に差し込んでいた。
遠くでルフィの声がする。
「腹減ったーーー!!」
いつもの朝。
サンジはまだ横になったまま目を閉じていた。
みかは先に目を覚まし、そっと起き上がる。
隣を見る
……顔、整ってるな
まじまじと見てしまう。
まつげ、鼻筋、くるんとした眉毛。
ちょっと笑いそうになる。
そのまま、軽く身をかがめて唇を重ねた。
その瞬間——
サンジの手が伸びてきて、みかの頭を軽く支えた
引き寄せられる
キスが、少し長くなる。
朝の静けさの中で、ゆっくりと間が伸びていく。
やがて、そっと離れて
「朝から大胆だな」
サンジの声
目はまだ閉じたまま、口元だけ少し上がっている。
「……起きてるよ」