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新人生 起承転結

第3章 第参話 固定概念


「どこだここは・・・これは・・・」
カイは夢を見ていた。そこには黒色の手袋があった。
「う・・・ん・・・」
「お?起きたか?大丈夫か〜おーい」
「ん・・・うん?誰だお前・・・」
「お前を助けたやつだ」
「あ・・・そうか・・・美香は・・・?」
「横で寝てる。てかなんか飯食うか?お前三日間寝たきりだったぞ。死んだかと思ったわ俺のせいで」
「ああ・・・なんか食べ・・・痛ッ⁉︎なんか刺さった?」
「ああ・・・お前の右手な・・・だいぶ厄介なことになっちまったなぁ」
「え・・・何これ」
カイの右手は怪獣の硬い皮膚に豹変しており、爪は長く伸びていた。
「あのマスクの後遺症だ。このプロトタイプ・・・怪獣はだいぶ厄介なんだよなぁ・・・いずれ頭から爪先まで皮膚がこれになって体を怪獣に乗っ取られるぞ」
「え・・・」
「でもその怪獣の力をうまく利用できれば、さっきの連中どももたやすく倒せる力を得ることもできる」
「利用・・・?」
「これを見ろ」
少年は柄入りの筒を取り出した。
「何これ」
これは生物などの力を落とし込んで自分のものにできる装置だ。その怪獣は凶暴だからこの神の力が入ったものから更に怪獣で上書きする必要がある」
「どういうこと?」
「俺もこれを使ってる。これはγカプセルっつーんだが忍者の力を落とし込んだこれでここのボタンを押すと力を自分の体に入れて変身できる。つっても俺はこの力をうまく使うことができないから、シンクロ率もたりてないし、自分で鍛えてプラスこの刀を使ってるわけだ。シンクロ率が足りないと見た目もあんま変わんないし。でもお前はどうだ?頭髪やま瞳の色が綺麗に変色していたし怪獣の技もすぐさま使うことができたわけだ。まぁそのせいで力尽きて寝たきりになったわけだけど。このお前がつけてたマスクもそうだ。これはあの連中の最新技術で新開発されたこの筒のマスクバージョンでさらに力の本能などをも自分のものにできるやつだ。このマスクは人型のバケモンがつけてただろ?そのバケモンは俺と同じ奴隷みたいな扱いされてた奴が実験隊としてこのマスクをつけさせて実験してみたものだがあまりにも怪獣の力が体を侵食しすぎて正気を失い、実験施設から脱走したやつだ」
「この力をどうやってそれに落とし込むんだ?」
「まずはお前がつけてたマスクをこの筒に取り込ませる」

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