• テキストサイズ

新人生 起承転結

第2章 第弍話 ジャッカル頭


「誰だお前は?まさか重要人物保護の逃げ出したやつか?」
「奴隷の間違いだろ。お前らは奴隷を必要としない筈だったのにも拘らずガーディアンと違って奴隷の様な扱いをするのはきっと指揮する奴が問題だろうな。だから俺はそいつをぶっ殺す為に戻ってきたんだよ」
「お前さてはガーディアンの神どもからの刺客か!残念だがあの方はやらせんぞ」
「なんの話してんの?」
「おっといけねまずは怪獣に乗っ取られてるコイツだな」
次の瞬間少年はカイの後ろへ瞬きする間に回り込み、首の付け根あたりを鞘に入れた刀で叩いた。そして気絶している隙にマスクを取り外し、カイを抱えて美香のところまで持っていった。
「すまんちょっとコイツ頼む」
「あっはい・・・」
「なんだコイツは・・・なんでこんなに強い⁉︎・・・まさか体が鍛えられているのもそうだがこの力は・・・」
「そ。忍者。忍者の力を借りてんだよ。なんか知らんけど体となんか合うらしい」
「まずいな・・・これでは私が圧倒的不利だ」
「いくぞ」
少年は丁寧にゆっくりと鞘から刀を取り出し、刀身を見せた。鞘を腰にしまい、アヌビスの方向へ人間ではあらぬ早さで走り出した。
「うっ‼︎」
アヌビスは念力攻撃を繰り出したものの、俊足の少年には到底当たることもなく、アヌビスの右腕を思いっきり斬った。
「゛あッ‼︎」
「クソ・・・皮膚が分厚すぎて切り込めん・・・」
「これは・・・なんの痛みだ・・・これはまさかその刀ァ‼︎妖刀か‼︎霊力がじんじん伝わって来る‼︎」
「家に代々受け継がれてる妖刀だ。痛いだろ?その傷はなかなか消えんぞ?」
「お前‼︎覚えとけよ・・・絶対帰ってくるぞ・・・」
アヌビスは生成されたドームとともにどこかへ消えて行った。

/ 16ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp