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新人生 起承転結

第4章 第肆話 砂漠と嵐


と湊はセトの前に現れた。
「ほう?思ったより準備が整ってるらじゃないか」
「お前らの周りしか時間が流れていないとでも?こっちにも時間はあったからいくらでも鍛えられた」
「ほぉ・・・楽しみだなぁ」
セトは地面に強く杖を叩きつけると後ろに大きな竜巻きを起こした。
「はじめよう」
二人はγカプセルを取り出し、側面についているボタンを押した。すると、γカプセルは頭が痛くなるほどの光を発した。光は止み、二人の姿をみると姿は変わっていた。カイは前と少し違う歯を食いしばったような怪獣の口が描かれたマスクに頭髪は所々黒色が残る白髪へとなっていた。怪獣に侵食された右手の皮膚にはギザギザの葉のようなものがついていた。
「ほぉ・・・こちらの技術を利用し、今私たちには向かおうとは・・・ますます楽しみですね」
  は刀を抜いた。
「どっからでもかかって来い」
セトもニヤつきながら攻撃体制に入った。
「行くぞ」
「応」
二人は一斉に走り出した。カイは猫の化け物の方に、  はセトの方に走って行った。カイは右腕から怪獣に乗っ取られていたときにも繰り出していた光の筋、熱線を猫の化け物の方に撃った。
「何⁉︎」
猫の化け物はすべて瞬きする間に首輪だけになっていた。
「バステトを・・・癒しの神は驚異の怪獣には勝てないと・・・バステト量産型を作るのにはだから反対だったんですよ・・・」
「よそ見してる場合か?」
湊は刀をセトの首に向かって振った。だがセトは攻撃を躱し、後ろで起こしていた竜巻きを  の方向へ飛ばした。
「どうです!その竜巻きに巻き込まれたら体の自由は効かなくなる‼︎貴方が私を殺すことは無理なんですよ‼︎」
湊はニヤリと表情を変えた。
「?随分と余裕そうですね・・・」
「あぁ。俺がお前を殺せなくても・・・俺には相棒がいるんだよ・・・‼︎」
「何⁉︎」
「完全に油断してたな・・・この猫のバケモンは全員殺したぞ!」
カイは右手をセトの方向にかざすと、右手は青色に発光し始めた。
「馬鹿ですね・・・‼︎空中にいる私を狙い撃ちするなんて無理な話ですよ‼︎貴方のレベルじゃね‼︎」
「馬鹿はお前だったな」
カイは右手からセトがいる場所とは大きくはずれた場所に熱線を発し、竜巻きを熱線で取っ払った。
「何⁉︎」
「これが協力だ」
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