第14章 愛しの君へ【鬼滅/炭治郎※死ネタ】
時は無限城での最終戦
「はぁはぁ……これで最後よっ!!!!はぁぁっぁぁぁぁ!!!!」
私は全力で日輪刀を無惨の首へと滑らせ、斬った。
「!大丈夫か!?」
心配そうに駆け寄ってくる炭治郎。
「うん、大丈夫。ただ一つをのぞいては…ね?」
この時、私の首元に小さいながらも痣が残っていた。
だからそれがどういうことなのか、ちゃんと話しておきたいと思ったからね。
私は誰の犠牲も出さずに、日ごろの鍛錬のお陰で無事に無惨を討滅した。
勿論、みんなの力を借りて。
でも、自分でいうのもなんだけど…一番貢献したと自負してる。
私はこの鬼殺隊の人たちが愛しくて、宝物のように大事な存在だから……死ぬ気でここ数年、鍛錬を頑張った。
同期である炭治郎によく心配されていた。
心配させてばかりで申し訳ないと思う反面、私はそれでもこの世界の悪の源、無惨を討つ事しか頭になった。
それが報われたのか分からないが…
ただ今は無惨を討った
それだけが、私の脳内を駆け巡り、悲願を達成したという喜びを噛み締めたかったのだが……
もう時間が無いため、痣の事をお館様へ伝達しそれをお館様が鬼殺隊全体に知らせたのであった。
痣者は短命だという事を。
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