第11章 毒ある慈愛の飼育
「……まだ起きていたか。随分と、生徒たちに酷使されたようだな」
相澤の声が、熱に浮かされた室内に響く。
彼は手慣れた様子でのナカから、若者たちが注ぎ込んだ名残を指で掻き出した。
「……んぁ、……先生、……まって……。もう、……はいらない、よぉ……っ♡」
涙を浮かべ力なく首を振るが、相澤はそれを許さない。
空いた場所を塗りつぶすように、彼自身の重厚な熱をナカへと容赦なく滑り込ませた。
「嘘をつけ。……お前のここは、まだこんなにヒクついて欲しがっている」
逃げようとする腰を大きな手で固定し、深々とその最奥を突き上げた。
ーージュブッ!!……ズチュッ!ズチュッ!
「ん、んんっ……! 先生っ、激し……ッ、あぁぁーーーッ!!」
一切の逃げ場を許さない猛烈なピストン。
肉と肉がぶつかり合う卑猥な音が響く。
「くそッ……、ナカ、熱すぎて……ッ! 腰が、止まらんッ!」
普段の冷静さをかなぐり捨て、荒い呼吸を吐き出す相澤。
快楽の渦の中で、の意識は真っ白に染まっていく。
「あぁぁ……ッ! あ、ダメ……っ、また、イクッ……イッちゃうの……ッ!!」
ーービュクッ……! ビュル、ビュルルルッ……!
「あ……っ! なか、熱い……っ!!先生のが、いっぱい、きてる……っ!!」
体内の粘膜を直接叩くような、熱い衝撃。
は大きく背を反らし、ただその圧倒的な存在感と睡魔に飲み込まれていった。
「……おやすみ、なさい……先生……っ」
「……あぁ、おやすみ」
心地よい疲労感と幾人もの男たちの匂いに包まれて、は深い眠りへと落ちていく。
男たちの執拗な行為が数日も続けば、いかに特別な体質のであっても、その身に蓄積される疲労は隠せなかった。
連日のように注ぎ込まれる熱、眠る間際まで繰り返される上書き。
下腹部に常に感じる重だるさと、時折ふらつく足取りに、相澤の手回しによって文化祭での役割は大幅に軽減された。
「……よかった。無理して倒れられたら、僕たちも心配だからね」
そう言って心配していた緑谷の瞳を思い出しながら、は文化祭当日の受付業務を淡々とこなした。