禪院家の落ちこぼれシリーズ 【R18】クロスオーバー
第14章 へなちょこな彼は彼女を愛したい 【REBORN ディーノ】
夜の冷たい外気が、濡れた二人の肌を急激に冷やしていく。
だが、繋がっているナカだけは逃げ場のない熱が閉じ込められたまま、ドロドロに溶け合っていた。
「…っ! お外、寒いのに……ナカ、すごく、あつい……っ、あ、あぁぁぁっ!!」
温度差に脳が狂わされる。
ディーノが腕の中で彼女を揺さぶるたび、ナカに溜まった蜜とお湯がピチャピチャと音を立てて溢れ出した。
「ふ、あ……っ、ん、ああぁぁぁぁっ!!」
夜の静寂を切り裂くように、いのりは再び絶頂に達した。
ナカに注ぎ込まれるドクドクとした熱い感触が、外気の冷たさで研ぎ澄まされた感覚をこれでもかと蹂躙する。
「はぁ、はぁ……っ。……寒い、ディーノさん、寒いよ……」
震える声で訴える彼女を、ディーノは抱きしめたまま再び温かい湯船へと沈めた。
「悪い、すぐに温めてやるからな。……気分はどうだ? またのぼせてねーか?」
心配そうに顔を覗き込むディーノに、いのりはお湯の熱さに安堵しながら、力なく首を振った。
「……大丈夫です。お外の空気が冷たいから、頭は、シャキッとしてる……っ」
「そっか……。それなら、ここではのぼせる心配なく、たっぷり可愛がってやれるな」
「……っ!……お手柔らかに…お願い、します」
ディーノが口角を上げ、獲物を狙う猛獣のような瞳で笑う。
その言葉に含まれた「たっぷり」という不穏な響きに、いのりの身体は快感と恐怖で小さく戦慄した。
その後も何度も続く容赦のない攻めに力尽きたいのりは、ディーノの腕の中でぐったりと力なく預けていた。
満足した彼は愛おしそうに彼女を抱きしめ繋がったままの熱を感じながら、しばらくの間静かに温泉の余韻を堪能し、冷えてきた夜風から彼女を守るように抱き上げ、軽く身体を拭いてから、二人は裸のまま清潔な布団へと倒れ込んだ。
「……もう、無理です。……身体動かない……」
「……すまねえ、また、抱き潰しちゃったな……いのり。………ゆっくり休んでくれ。……おやすみ」
ディーノは彼女を壊れ物を扱うように抱きしめ、その耳元で熱く囁いた。
いのりは彼の胸の鼓動を子守唄代わりに聞きながら、ゆっくりと意識を沈めていった。