禪院家の落ちこぼれシリーズ 【R18】クロスオーバー
第14章 へなちょこな彼は彼女を愛したい 【REBORN ディーノ】
ディーノの欲求はまだ収まらなかった。
彼は一度ナカから抜くと、濡れたタイル壁に彼女の手をつかせた。
「……後ろからも、たっぷり刻み込んでやるからな」
「あ、……っ、ん、んんぅ……っ!」
後ろ向きの姿勢で無防備に晒された秘部へ、背後からディーノの凶暴な熱が再び根元まで貫通した。
ーーズチュッ!!
「あぁぁぁぁっ……!?……あんっ、あ、……あぁっ!!」
浴室の壁に反響する、生々しい肉の衝突音と、いのりの狂おしい喘ぎ声。
のぼせ上がるような蒸気の中で彼女の意識は混濁し、もはや快楽と熱さの区別もつかなくなっていた。
ーービュルッ、ビュルルッ……!
「はぁ、……はぁ、……いのり?」
ようやく最後の一滴まで吐き出したディーノが、肩で息をしながら彼女を抱き起こした。
だが、腕の中の少女は、真っ赤に上気した顔で視線を彷徨わせ、弱々しく喘ぐばかりで焦点が合っていない。
「あ……ぅ、……ぁ……っ」
「おい、しっかりしろ! ……いのりっ、……やりすぎちまったか!?」
何度も絶頂を繰り返したことによる脱力と、長湯によるのぼせ。
ぐったりと自分に持たれかかる彼女の様子に、ディーノは一気に血の気が引くのを感じた。
「ごめん、……いてっ!……ロマーリオ、じゃねえ、タオルだ!」
一人慌てふためきあちこちにぶつかりながらも、ディーノは必死に彼女の身体を大判のタオルで包み込み、優しく水分を拭き取った。
自分のドジで彼女を転ばせないよう細心の注意を払って抱きかかえ、柔らかなバスローブに包み込む。
冷房の効いたベッドルームへと運び、火照った身体を冷ますようにシーツの上に横たえた。
「……すまない、いのり。俺が、加減を知らなくて……」
心配そうに顔を覗き込み、濡れた髪をかき上げるディーノの手は、先ほどまでの荒々しさが嘘のように震えていた。