第8章 黒のマギ
レイ「…。」
・・・目は覚めてるんだけど今は起きない方がよさそうだね
『…じ、……主』
レイ(ミカエル?)
『はい。先程は出るのが遅くなり申し訳ございません』
声しか聞こえていないがそれだけでもミカエルが凄く悔いていることが伝わってくる
レイ(そんなことないよ、貴方がいなかったら私は今頃あの雷にやられてたもの)
私は落ち込んでいるミカエルをなだめてから本題はなに?と聞いた
そう簡単に意識に出てくることの出来ないミカエルが無理をしてまで出てきたからには何か大切なことがあるあるはずだと思ったからだ