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天狐あやかし秘譚

第100章 雲散鳥没(うんさんちょうぼつ)


☆☆☆
「さあ、愛理ちゃん・・・次は君の番だよ」

ゆっくりと私の手が引っ張られ、まどろみの中から引き起こされる。
あれ?私・・・裸?なんで?

少し広いお部屋の中、あちこちに人がいる。ああ、でもみんな裸だ。
じゃあ、いいのか・・・。

後ろを振り返ると、ふわっとしたおふとんが敷かれていた。どうやら私はそこで裸でころころと微睡んでいたみたいだった。

よく目が見えないので、何度かこすってみると、やっとはっきりし始めた。
目の前には優しそうな男の人がいた。その人は裸ではなく黒っぽいお洋服を着ていた。

「さあ・・・『赤』だよ。お口を開けて・・・」
その人が指で摘んで見せたのは『赤色』だった。それを見た瞬間、心と身体の奥から爆発するような渇望が吹き出した。

「あ・・・あ!ちょうだい・・・ちょうだい!!!」
口を開け、舌を出し、早くお口に入れて欲しいと強請った。私の幸せの元。気持ちいい、気持ちいい薬・・・。

早く、早く・・・!

男の人が舌にそれを乗せてくれるのを涎をダラダラと垂らしながら、私は待っていた。そして、薬が口に入れられると、うっとりとそれを舐め始める。

何か、あったかいものが皮膚から沁み込んでくるように感じる。それは身体の奥まで入り込み、私のお腹の中をかき混ぜ、背筋を伝っていき、脳を侵す。

身体の奥がずくん、と疼いてくる。
ああ・・・まただ。
これを飲むと、ホシくなる。もっと、もっと、ホシくなる。

何度も、何度もされた、あの行為をありありと思い出す。頭が、じゃない。身体が思い出してしまうのだ。

じゅわっとお股が濡れ始める。
身体の奥から、蜜が溢れてくる。

ここの人達が言っていた。
これは、愛液・・・私のラブジュース・・・

ああ、そうだ。
ホシかったらこう言え、と教わったんだった。

もう、たまらない。我慢できない。
早く・・・早くシテほしい・・・

「ああっ♡・・・ちょうだい・・・ちょうだい!!オマンコ・・・オマンコしてぇ!!」

足を開いて、お股のところにある女の花びらを指で開いて。私は淫らに喘いだ。それを見て、満足そうに男の人が頷く。
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