第1章 壊れぬ妻と飽きない夫
乳首の愛撫と指だけで、仁美のそこは目視でも分かるくらいに愛液が滴っている。
直哉は仁美のソコを舐め上げると、仁美の体が強く強張った。
「あっ…ああっ!!直哉…っ!」
ちゅっと直哉の唇が突起を加えて、舌先で転がすと、仁美の足はビクビクと痙攣を続ける。
舌でクリトリスを転がして、湿った仁美の中に指を入れると、仁美の背中が仰け反った。
舌の動きと指の動きに合わせて彼女の声と腰が震える。
ぎゅっと締め付けられる指に、直哉は仁美が達そうとしているのが分かった。
それで直哉は満足がに指を引き抜く。
「っ…!」
急に遠のいた快楽に、仁美の顔が歪んだ。
直哉はそんな仁美を見下ろしながら、不敵に笑い指に絡みついた仁美の体液を舐めた。
「すぐにイッたら、最後まで持たへんで?」
仁美を気遣う言葉と言うより、どこか揶揄っている口調だ。
直哉のお預けで、仁美の下半身は痛いぐらいに疼いている。