第6章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】11~15話潜水艇
《AnotherStory》闇夜の太陽2章
14/40話:1(2/3)/1P┃38/00P┃2050字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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私がどっぷりとふけった思考から我に返ると、食事をしながらこちらをガン見していたローくんと目が合う。
(あ……………)
「……帰って来たか」
「ご、ごめんね!!こんなとこで…」
交わした私達の視線とやり取りを見てたペンギンさんがふいにしみじみとこぼした言葉。
「キャプテン、よかったな~!」
「?」
「……分かるか?」
(なんだろう?)
全然分からないことだし、私が必要な感じでもなかったので黙ってたら案の定話題が続く。
「触り方とか対応や視線が明らかに違ェ。気づいてる奴は少ねェだろうがおれは驚いたよ。ダマしやがって」
「勝手に勘違いしただけだろ」
「否定しなかっただけだもんな。ガキの話もすっかりダマされたぜ。あれは疑いようがねェ」
(あ!)
「分かった!この前ベポに言われたことだ!」
「あいつが一番初めに分かってたからな。おれとシャチは言われて見てたら…って感じか」
「ベポ?なんて言われたんだ?」
「えー……言いたくないんだけど…」
言葉に詰まってると頬杖をついたローくんが『言えよ』な視線で脅して(誘惑して)くる。
「う~~、そういうのに弱いの知ってて!」
「━━━ちゃん?」
(ぐっ!!)
「はぁ………あ、あの……い…『今までとキャプテンの匂いが違うんだな』って」
「ヒュ~ッ」とペンギンさんに言われて、ハズにかしい顔をテーブルに手を使って伏せた。
「ははは、キャプテン、よかったな」
「……ああ」