第10章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編 33~40話ワノ国編/3幕終幕
血の気の引いた頭を抱えてズーンとなっていても、エースさんはにこやかに話を続けていた。
「下僕会の入会資格はまず[━━━にどんな眼で見られてるか]だな」
「ふむふむ」
「分かんなかったら━━━と見つめ合ってみたらイイんだ。そしたらそん時に『あいつが赤面する』のと『おれ達も抱きしめたり、キスしたくなるか、ナニかしたくなるか』の心情変化が必要だからダレでも入れるワケじゃねェ。お前らはさっきの反応があるから言ってみた」
(なんか今……聞き捨てならないコトを言われたような気がする…)
思考と感情がごちゃごちゃしていて、まともに考えることもできなくなっている私は、マルコさんに優しく引っ張られて、次の瞬間には彼の腕の中にいる。
(なっ!?ちょ、)
眠た気な瞳にマジメに見つめられるとただただハズかしくて、目を背けると知らない匂いに抱きしめられた。
「…………分かった。この女ヤベェよい」
「マルコ、このオッサン!!離せ!!」
「いや、旦那も[オッサン]だろ?」
「ムリだよい。………━━━、お前さん、おれの腕の中で生活するかい?」
「え!?し、しません!」
「試して欲しいんだが…おれと寝てみねェか」
「断ってるのにグレードアップしてる!?」
「お前としてみてェよい」
「いやいやいや!マルコさん確かにステキですが、私はロシィとローじゃなきゃダメで!」
「ローって【死の外科医】か?さっきいたな。あとあの戦闘してた奴がロシィ………おれ、多分負けねェよ?」
「勝ち負けじゃないんです!!」
「まあ、ルックスは多少は劣るが他で補える」
「彼らの性格がすごく好きなんですっ!!」
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