第10章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編 33~40話ワノ国編/3幕終幕
私が少しうっとりしながら、その部屋を見ていると、マルコさんが私に向かっていきなり土下座をした。
そのうしろでイゾウさんとエースさんも両手をついてきれいにヒザを折る。三人の男に土下座されている私、━━━。
「えっ!!!!」
「話は聞いた。エースとイゾウの命を救ってくれて有り難う」
「……マルコ、話してなかった。実はサッチもなんだ」
「…マジか。ヤベェよい。もう返せねェ」
「ととととりあえずっ頭上げて下さいっ!!」
精一杯の大声で叫んでも、三人共に起き上がる気配が無かったので、申し訳ないけど引っ張らせてもらう。
新しく『マルコさんとイゾウさんとエースさんを引っ張った』と言う経験ができた。
(ふう~~~~~~~~~~~~~~~)
「どうしような。さっきの様子じゃあ、このお嬢さんはおれ達も『好み』みてェだから『身体で払う』が通用しても、もう旦那も彼氏の席も埋まっているからなァ……」
「ちょっと遅かったよい」
起き上がってくれたけど物騒な話をしている二人にエースさんが、コレ幸いと声を上げる。
「ああ!コイツには[下僕会]があるんだ!」
「おっ!!」「マジか!!」「えっ!?」
「さ、サボさんの冗談だったんじゃ…!?」
「ん?おれとサボとトラ男が会員でコラさんが会長のヤツだぞ?」
「え!聞いてないです!非公認ですよ!?」
(は!?ナニやってんの?あの人達!)
(ありえない、そんなつもりじゃ全然なかったのに………。でも、全ては自業自得なのか?ははははは……)
(ど、どうしよう……)