第10章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編 33~40話ワノ国編/3幕終幕
《AnotherStory》闇夜の太陽2章
33/40話:1(3/4)/1P┃97/00P┃2600字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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それから[城の裏口から入る組]と一緒に潜水艇に乗ったままの私はひどく緊張を高めてた。
多分今頃は《フクフク》の大技の[錦ちゃん呉服店]が設置されて、みんなが変化してる頃だろうか。
(どうでもいいけど、あんな露出度が高い衣装をローくんやコラさんが着ることにならなくてマジでよかった!心から!!私もだけど!)
変なことを考えて、緊張を紛らわすために船内を意味なくウロついていると、アシュラさん、河松さん、イヌアラシさんに呼び止められる。
「さっきはありがとよ」
「詳しいことを知らなかったから助かった」
「まだ、割りきれない気持ちがあるだろう?」
(赤鞘の大人組の人達!?)
「いえ……あんな風に謝って頂けて[汚名返上]をさせてもらえたので、もう大丈夫です」
「おめェも[お人好し]だな」
「カッパッパ!我らは[恩]も[過ち]も忘れない。此度のことは個人間の話にするつもりも毛頭……甚だない」
「あいつらが[筋]よりも[利]を優先しようとなどしたらば、ちゃんと叱るぜ」
「だから、心配や気苦労すんなよ?」
「え……」
去り際に肩にポンッと手を置く三人を『侍やワノ国の人の心意気ってなんかすごい………』とぼーっと見ていた。
(もしかしたら[新撰組]とか[坂本竜馬]とかの雰囲気ってこんな感じなのかも……)