第9章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】28~32話ワノ国編/1幕2幕
「今回のしのぶさんは色々ヒドイと思うよ?ローの言い分を聞かずに決めつけるし、ハートのみんなで先行して来てるのに………同盟組んだ錦えもんさんやモモの助くんにもルフィにも失礼だよ。ホント謝れって思うっ!!!!」
「…おれ達に以外に怒ってんの初めて見た」
「…━━━には珍しいんだよな」
「え、ゴメ、そん時いなかったのに……」
「謝んなよ?……コラさんだけじゃなくお前もおれのために怒ってくれんだな……」
怒りの感情をあらわにしているのに、なんだか嬉しそうな顔と雰囲気をしてる二人。
すごくメチャクチャに複雑になってしまう。
(あ────ヤバいかも……)
基本的に私は[成り代わり]で人の色々を奪うのが好きじゃない。にも関わらず、ローくんに対してはその傾向が結構強くある気がしてる。
(ど、ど、ど、…どうしよう!?)
「そういやホーキンスと取引したんだって?」
「うん。聞いたの?」
「ちょっとな」
「あそこで[最悪の世代]の二人に『初めまして』が言えた!嬉しい!捕まってよかった!」
「……物好きめ」
「無傷だったし、ローとホーキンスさんとドレークさんがいたんだよ!?鼻血物じゃん!」
ひたいに手を当ててうっとりしてるとローくんが呆れたような溜め息となんとも言えない冷たい目をしていた。
(私にするの珍しいからそれも少し嬉しい!)
「はぁ………さすがにおれも分かってきたな。こいつが『萌えてる奴』と『恋愛感情を持ってた奴』の違い」
「はは、━━━って分かりやすいからな」
「好みの法則が分かれば。あとこいつに堕ちて『忘れられなくなる』奴もなんとなく分かってきた」
「そんなのメチャクチャ分かりやすいんだぞ。自分のそう言うところを顧みたらイッパツだ」
「ああ……そっか。……なら、やっぱり」
「なんか心当たりあんのか?」
「ああ……まあ、負けねェけどな」
「まったくうちの━━━ちゃんは困った物だな」
「大丈夫だろ?」
「お!強気!………若さか?」
「かもな。オッサン?」
「はん!━━━はおれの[大人の魅力]も好いてるからな~!クソガキにはまだ早ェ!!」
懐かしい言動をしてじゃれあってるのを楽しくおいしく頂いたことは私の秘密。
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