第9章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】28~32話ワノ国編/1幕2幕
《AnotherStory》闇夜の太陽2章
30/40話:1(4/5)/1P┃87/00P┃3100字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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(よし、)
牢屋敷の前で行われた[康イエの演説と処刑]を見ながら───覚悟を決めた。
ゾロとサンジが活躍する場面もほんと格好よくてシビれる。なんだかんだ言っても似てる行動をしちゃう彼らにとても好感触。
(ベタな展開なのにカッコいいんだもん…!)
見張りの人にお願いして、なんとかホーキンスさんに会うことができるようになった。
案内された室内に入る時に、しっかりと深呼吸をして拳を強くにぎる。
「し、失礼します……」
「おう。捕まった奴が〈おれに会える〉なんてムチャな希望が叶うのはスゲェ[特別待遇]だからな?」
「分かってます。機会を下さり有り難うございます、ホーキンスさん」
ありがたい幸福をひしひしとかみしめていた。
「で?なんだ[トラファルガーの女]?」
(う”………やっぱりこの人にもしっかりそう思われてるじゃん!!え、まさか、だから、ボコボコ無しの[特別待遇]なんですか!?ウソマジで!?)
いいのか悪いのか分からなくなってしまうこの格好。
(はぁ……………)
「……あの、貴方と[取引]をしにきました」
「取引?」
「はい。少しなのですが………私は『未来に起きる出来事』が分かるんです。その証拠に[貴方が占った結果の一部]を提示致します。それで………[貴方の生存率]が高く無いことを知っていて、それをくつがえせます」
他に中々ないほどに[バジル・ホーキンス]は占いや確率を大事にしてるから『こんな奇妙な話でも興味を持ってくれるんじゃないか』と言う賭けに出てみた結果。
(どうか……どうか、お願い…!)