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【ハイキュー!!】矢印の先に、俺(私)はいない【R指定】

第7章 Obsession


「……クロ……。」




困ったように仁美が言うと、黒尾はまたキスで仁美の言葉を奪う。





舌を絡ませる黒尾に、仁美は顔を歪ませた。





まるで終わりのないキスに全て呑まれるようだった。





私はただ–––。




私を好きだと。

いつもの笑顔といつもの口調でクロに言ってもらいたかった。





ただ、それだけだった。







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