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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第52章 私のカラダ〜冨岡義勇 時透無一郎【R強強】


真夜中にゆきは、目を覚ました。

隣では無一郎くんは、しっかりと自分に腕を回して眠っていた。

私はその腕を逃れて屋敷の皆も寝静まっているので、お風呂に向かった。

柱の屋敷はだいたい温泉がひかれているのでいつでも入れた。


ゆきが、部屋を出て行った後無一郎は目を開いた。



暫くしてゆきは、お風呂から上がり廊下を歩いていた。ふとふすまが、少し開いていた部屋に目がとまった。

中を、覗くと誰も居なかった…。

なんの部屋なんだろう?と思いふと机の上にあった日誌に目がいった。

よく見ると凛の日誌だった。

「ここは、凛の部屋?」

日誌が、気になったがゆきは手に取るのを辞めた。

「見ても良いこと無いに決まっている…」

部屋を出ようとしたが、やはり気になった…。

恐る恐る、日誌を手に取り開いた…。

読んでいくと日々の無一郎との出来事が綴られていた。

一緒に、ご飯を食べた。 少し笑ってくれた。 手を繋いでも怒らなかった…

色々書いてあった…。

そして、幻覚の薬の事も書いてあった。

無一郎くんが、どうやって凛を抱いたのかも事細かに書いてあった。

薬の事が無一郎くんに、バレてないのをいい事に何度も使っているようだった。


《四度目を、使った時は無一郎君の様子が少しおかしかった。
私をゆきと思い抱きながらもどこか欲を押し殺して抱くのを躊躇していた。
だけど私が誘うとすぐに来てくれた。
朝いつも目覚めるまでしっかりと抱きしめてくれる。
それで私は無一郎君と体を交えた事を噛み締めている。
無一郎君も回数を重ねる度に慣れてきて私が隣に居ても驚かなくなった。
私を受け入れ始めたんだと感じる。》


       「なにこれ」

部屋に戻ると無一郎は、起きていた。

「何処いたの?さっきゆきがお風呂入っていると思って行ったんだけど居なかったから…」

無一郎が、ゆきに向かって手を広げてきた。

   「おいで、もう1回するから」

ゆきは、無一郎の所には行かずに布団に入った。

「今夜は寝かさないって言ったでしょ?」

掛け布団を開いた。そしてゆきの浴衣を無理に開いた。

胸に舌を這わした時にゆきが、無一郎に聞いた。

「私と凛どっちが抱いていて気持ちいいの?」
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