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《冨岡夢》恋い、慕う[鬼滅の刃]

第22章 恐怖





1ヶ月後ー…





後「さーん!!
炭治郎の意識戻りましたよー!!」


『!!!!』





蝶屋敷で医療道具の手入れをしていると
隠の後藤さんの大声が屋敷内に響き渡り
私は作業を一時中断して、急いで病室に向かって走り出した。






『炭治郎くんっ…!!』

「あ…、、さん…」

『っ、良かったぁ…!!本当に起きてる…!!』




これまで約2ヶ月間、
全く意識が戻らなかった炭治郎くん。


漸く目を覚ましてくれて、
微笑みながら私の名前を呼んでくれて…


心の底から安心した私はぽろぽろと涙が溢れて来た。





『もうっ…!!本当に心配したんだから…!!
全然起きなくて…っ、
ずっと不安だったんだからね!?』


「あはは…、すみません…、」




炭治郎くんのベットの周りには
後藤さんやカナヲちゃん、アオイちゃん達も集まっていて、みんなも炭治郎くんが目を覚ました事に喜んでいるようだった。



炭治郎くんと同じように意識不明だった伊之助くんも1週間前に目を覚ましてくれて…




今回の上弦との戦いで
鬼殺隊のメンバーが誰1人として死ななかった…


煉獄さんの時のような結末を迎えなくて……本当に良かった…。





そして、しばらくみんなでそのまま話しているうちに、炭治郎くんはまだ回復しきっていない為か、寝息を立て始めて眠ってしまっていた。




早くいつも通りの明るくて元気な炭治郎くんに戻って欲しいと思いながら、私たちは病室を出て、それぞれの仕事に戻った。




私は中断していた仕事を終えた後、自室に戻り
半紙と筆を用意して机の上に置いた。





『よーし、書くぞ〜。』





慣れない筆を使って書き出したのは
冨岡さんへ宛てた手紙。



お互い任務で会えない日が続いているから
今は時々こうして手紙を書くことにしていて、

炭治郎くんと伊之助くんの意識が戻った事を
冨岡さんにも早く教えてあげたかった。



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