第20章 我慢
ま「流石に夫婦になる前から
済んでる訳ないかぁ。
水柱様って頭固そうだし。」
雛「もう、まきをったら…
そんな事言ったらだめでしょ?
ごめんねさん、気にしないでね?」
『い、いえ…。大丈夫です…』
…実際頭が固いのは合ってるし。
でもやっぱり、この時代の人達は
夫婦になってから経験するのが定番なんだ…。
じゃあ…逆はありえないのかな…?
『あ、あの〜…、
まぐわう行為って…、結婚前にするの、は…
駄目、とか…、決まりとかってあるんですか…?』
「「「!!!!」」」
…私が質問をしたら
なぜかとても驚いているくノ一三人衆。
でも、驚いた表情から
みんな揃って少しずつ顔がにこやかになっていった。
須「ねぇねぇ、ひょっとして
水柱様から攻められたりしてるのっ!?」
『へっ…!?』
ま「ははっ、水柱様も男だねぇ!」
『ち、ちがっ…!
何もしてませんってば…!!』
ま「、アンタ嘘つくの下手すぎ!!
そんな顔真っ赤にして否定しても
説得力ないって。」
『ううう…』
須「それでそれで!?
ちゃんとあの人
どこまで進んでるのっ!?教えて〜っ!」
『!?い、言えませんっ…!!
そんなことっ…、絶対言えないです!!』
ま「いいから私達に話してみな?
大人の女達に話してみれば
本番の時に役立つ助言をしてやれるかもしれないだろ?」
助言…
それって、アドバイスってこと…だよね…?
宇髄さんの奥様であるこの3人は
私より大人で年上だから、すでに経験はあるだろうし…
初めてを捧げた時の経験談は、少し聞いてみたい…かも…。
『…。あ、あの…、宇髄さんには…』
ま「心配するな、言わないでおくから。」
『は、い…。
えっ、と…、実は、ですね…』
私は恥ずかしさに耐え忍びながら
冨岡さんと途中まで進んでいる事を話した。
細かくは言えなかったけど
所謂、前戯の行為まで経験したことを話したら
流石経験があるからなのか、詳しく話さなくても
3人とも、何となく察してくれたようだった。