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メンヘラヤンデレ彼氏からの溺愛調教

第9章 誕生日




「…………顔真っ赤」
「やなせが、くち、はなしてくんないからじゃん」


何それ。
その右腕、唇隠してんの?
真っ赤になって視線そらして、ほんとに煽るよねこの子は。


「こんな真昼間から莉央ちゃんにお誘い受けるとは思わなかったから、調子のりました」
「…………朝も、夜も関係、ないし」


何それ。
何言ってるかわかってんの。
絶対わかってねぇだろ。


「…………もっとなめて」


べ、て。
舌を出して。
莉央ちゃんの両手が、首へとまわされた。



——————ぷつん。





駄目だ。
理性なんてくそくらえ。
もう知らねぇ。
理性なんて脱ぎ捨てて、食い散らかしてやる。



「煽った責任、とってね莉央ちゃん」



莉央ちゃんの舌へと獣みたいに噛み付けば。
莉央ちゃんの目が、満足そうに小さくなって揺れた。









「ん、ぁ…っ、ぁあ」


「気持ちいい?莉央ちゃん」
「しら、しらな…………っ、ぃ!」
「…………」


ほんと学習しないなぁ。


「わかるまでやるよ。それとももっとしてほしくて言ってんの?」


胸を重点的に責めあげていれば、ふとこちらを向いた莉央ちゃんと、目が合った。


あ。
今。
笑った…………?


「…………ほんと、どこでそんな誘い方覚えてくんの」


よいしょ、て。
莉央ちゃんの身体を起こし、足の間へと莉央ちゃんを座らせた。


「もうさ、耳も出来ちゃったしここもしちゃっていい…………?」


後ろから抱きしめる形で、両手を胸へと添える。
莉央ちゃんが振り向きながらキスを、して。
舌を絡める。
もうこれ、いいってことだよね?


「ここでイけるまで、頑張ろうか」




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