第16章 小芭内との日常(にちじょう)
恵土「おい;
小芭内「黙れ今いい所なんだ」ぐいっ←手で押す
鏑丸「シャー」か細い声←しーと言っている
また見たいと蜜璃から言われ
別に俺の為じゃない甘露寺の為だ
仕方無くだぞという雰囲気を小芭内は必死に醸し出していたが…
ツンデレここに極まれりの状況であった……
てれてれてれてれ
視聴終了後
小芭内「ふうっ」心無しかつやつや
恵土「ふうううううん
へええええ
仕方無くねえええ
ふふふふふふふふううう」にまにまにやにや
小芭内「おい…;
わかってるとは思うが
この事、甘露寺には
恵土「どうしようかなああああ
ひっひっひっ^^
小芭内「おい待て(がしっ)
不穏な表情で行くな;」
滝のように内心でも顔でも汗を掻くそれに対し…
恵土「じゃあ命令な!
口止め料!
やならいいんだぞ
お前も嬉しそうに見てたけど、小芭内はもっとだったぞお?って言うだけだし
逆に喜ぶと思うけど
小芭内「絶!!対っ!!に駄目だ!!!」ごごごごご
恵土「そんなに駄目なのか…?;
小芭内「駄目だ!!」食い入るように詰め寄り叫ぶ
恵土「じゃあ…命令な!」後ろ頭で手を組んで微笑し言い放つ
小芭内「……やむを得ないか…
なんだ…?命令にもよるが」
恵土「んじゃあさ!
縁の里で夏祭りがあるから蜜璃と楽しんでこい!
大食い選手権なんてのもあるから!蜜璃も楽しめるし
鏑丸も活躍出来るぞ?障害捕り物競争
それにお前だってな!輪投げの命中率凄かったろ?
蜜璃の好きなもの景品にしてあっから
気にせず行って楽しんでこい」
小芭内「それは………
命令として言うべきことなのか?」
恵土「こうでもしなきゃいかねぇだろ
蜜璃に誘われない限りは
たまにはお前から誘ったらどうだ?
な?^^」にっこにこ
小芭内「……………
考えておく//」ぽつり瞑目
目を伏せ、静かに顔を逸らし呟いた
その後…花火の中で仲睦まじく歩く二人と鏑丸の姿を夏祭り会場で見かけたそうな……
誘われた際
蜜璃「絶対行く!!
絶対行くわ!!
風邪を引いても熱を出しても行くわ!!!//」キラキラ
小芭内「流石に体調は崩さないようにして行こう;
もし悪ければ来年行けばいいのだから気にしなくていい;
無理をしてまで行くほどでは
蜜璃「伊黒さんとだから行きたいの!!^^///」
小芭内&鏑丸『!!!?////』ぼおんっ!!!瞠目
