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【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──

第2章 「咲きて蕩けし、夜の花**」


「……そんな顔されたら、色々試したくなるじゃん?」



そう言いながら、首筋に吸いつく。
今度は、さっきより強く――跡が残るほどに。



「やっ……ん……んんっ……」



呻くような声が漏れる。
羞恥と、熱と、言いようのない疼きに、喉が詰まりそうになる。



「ねえ……」



唇を離しながら、五条が囁く。



「僕のこと、好き?」



その声は、低く、滑らかで、ぞくりとするほど静かだった。
そして、もう片方の耳にそっとキスを落とす。



「……んっ」



唇が触れるたび、皮膚の奥が反応する。

耳が、首が、熱に染まって、の中で何かが少しずつ崩れていく。



「僕、もっと、が“壊れるところ”が見たい」



囁く声が、鼓膜のすぐ奥に染み込んでくる。



「……の、全部、味わわせて?」



五条の手が、今度はゆっくりと肩に回され、Tシャツの裾に指がかかる。
そのまま、ためらいなく布の中へと滑り込み、肌をなぞりながら、ぐい、と上へ――。


やがて、Tシャツは胸の上まで押し上げられ、さらに肩を越えて、首元のあたりまで捲られていく。
下着も一緒に持ち上がり、形を保てずにずれたカップの奥から、の柔らかな膨らみが零れた。


肌に触れる空気が変わる。
何も纏っていないというだけで、まるで視線が直接そこに触れているような錯覚に、は思わず身じろいだ。


そんな彼女の動きを制するように、五条の指先がそっと近づく。
ゆるく外側をなぞり――途中で、ふいに逸れる。


その繰り返し。
触れそうで、触れない。
まるで、焦らすことそのものを愉しんでいるかのように。


右の胸を下から持ち上げるように添えた手のひらが、やわらかさを確かめるように撫でる。
だが、その中心には一切触れない。



「のここ、僕に触って欲しそうに震えてる」



今度は左の胸の下部に指を滑らせる。
わざと爪を立てるように、ごく軽く、かすかにかすめる。



「……あ、ん……やぁ……っ……」



びくんと身体が跳ねるたびに、縛られた腕に力が入る。
けれど、どうにもならない。逃げ場がない。
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