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【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──

第6章 「しのぶ恋なれ、夏の宵**」


(あ、これ…… っ、また、いく、いっちゃうから……ッ!)


頭が”これ以上はだめ”って言ってる。
さっきの波が引くどころか、もっと大きな波が、ものすごい速さで迫ってきて。



「ひ、だめっ、あたま、とけ……っ」

「……っ、僕もイきそう」



そう言って、先生は渾身の力で最奥へ打ち付けた。



「い、くぅ、っ……あ゛っ……!!」

「――っ、ぅ……!!」



先生も低い唸り声と共に、小さく痙攣した。
中でドクドクと脈打っているのを感じる。



「……ん、っ、ふぅ……あつ、い……」



膝がガクッと崩れると同時に、先生のものがぬるりと抜け落ちた。



「っと、危ない」



お湯に沈む寸前、先生が抱き止めてくれた。
酸素が足りないのか、のぼせたのか。
ただ世界がグルグルと回っていて、指一本動かせないような脱力感だけがあった。


(……いっぱい、いっちゃった……)


心地よい疲労感に包まれて、意識が遠のきそうになる。



「……ねえ、」



耳元に、先生の熱っぽい吐息が吹きかけられた。



「まさか、これで終わりだと思ってないよね?」

「……え?」



嘘、でしょ……?
あんなに激しかったのに。


重たい瞼をどうにか持ち上げて、ゆっくり振り返ると――


月明かりを背負って立つ、先生。
蒼い瞳は、まだ熱を帯びていて。
その目はもう一度、って言っている。


(……あ)


背筋がひやっとしたのに、お腹の奥がきゅっと甘く疼く。


(これ……)

(めちゃくちゃに、されるやつ……)


先生の白い髪先から、水滴がひとつ湯船に落ちた。
夜の静けさの中、その音だけがやけに大きく響いて。


先生の影が、ゆっくりと私を覆った。
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