【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──
第6章 「しのぶ恋なれ、夏の宵**」
「――ッ、あ……っ」
お腹の底を突き上げられて、勝手に甘い声が漏れた。
「さっきイったばっかりなのに、もうこんなに締め付けてんの?」
「そ、んな……こと……っ」
「……弱いとこ、ゴシゴシしてあげる」
先生はそう囁くと、浅く、ゆっくりと動き始めた。
チャプン、チャプンと岩風呂のお湯が、規則的なリズムで波打ち出す。
「……っ、ん、くぅ……っ」
岩の縁を強く握りしめ、声が漏れないように必死に唇を噛んでいた。
でも、先生が打ち付けるたびに、声が押し出されちゃう。
(……声、だしちゃ……だめ……っ)
隣はいなくなったとはいえ、ここは屋外。
誰が聞いてるかもわかんない。
夜の静けさの中では、少しの音でも遠くまで響いてしまいそうで。
「……ねえ、まだ声出さないの?」
背後から、先生の少し不満げな声が降ってくる。
「可愛く喘いでよ。僕、の声好きなんだからさ」
「っ……で、でも……っ」
「いいから。ほらっ」
そう言って、私のお尻を掴んで、今度は角度を変えて突き上げた。
「――っ、ひぁ……!?」
同じ深さなのに、当たる場所が変わって。
ぐりぐりとそこを強く擦られる。
「……っ、お、く……だめぇ……っ!」
「えー、だめ? じゃあ、いっぱい突いてあげる」
「またっ……きちゃ、う……からぁ……!」
先生の腰の動きが、速くなった。
肌がぶつかる音とお湯が波打つ音が重なって、夜空に響く。
こんなの……誰が聞いたって、えっちなことしてるってわかっちゃう。
「っ、んぁ……あ、あっ……!」
腰を打ちつけるリズムが、どんどん詰まっていく。