【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──
第6章 「しのぶ恋なれ、夏の宵**」
『あー、なんかのぼせてきたかも』
『私もー。そろそろ上がろっか』
『だね。ビール飲みたい~』
お湯が溢れる音がして、ペタペタと濡れた足音が遠ざかる。
やがて引き戸が閉まる音がした。
しん、とあたりに静寂が戻ってくる。
聞こえるのは、虫の声とお湯が湧き出る音だけ。
「……ん」
先生が私のこめかみに、ちゅっと音を立ててキスをした。
その刺激で、少しだけ意識が戻ってくる。
「……隣、行ったみたいだね」
「これでようやく……邪魔者はいなくなったし」
先生は私の身体を抱きしめ直すと、
脱力していた私の腰を掴み、ぐいっと持ち上げた。
「……ん、ぁ……?」
「ここに手ついて、つかまってて」
先生に促されるまま、岩風呂の縁――ゴツゴツした岩肌に手を突いた。
四つん這いの姿勢。
お湯から出た背中や肩が夜風にさらされて、ひんやりとする。
「……お尻、上げて」
「は、い……っ」
わけもわからず、言われるがままに腰を高くする。
後ろで、先生が何かしている気配。
(……なにしてるの……?)
振り返った先に、見慣れた小さなパッケージが見えた。
これって……まさか。
……こ、ここでするの……!?
気づいた時にはもう遅くて。
「……あのっ……まって……」
「待たない。入れるよ」
先生の硬い骨盤が、私のお尻に当たった。
大きな手で腰を強く固定されると、抵抗する間もなく――
「――っ、ひ、ぁ……っ!」
熱くて硬いものが、ゆっくりと入り口を割り開いてきた。
ずぷ、ぬぷ、と。
水音と共に、深いところへ沈み込んでいく。
「……ん、くぅ……っ」
さっきの指とは比べ物にならない質量。
お腹の中がみちみちと満たされていく感覚に、息が止まりそうになる。
「……は、ぁ……っ、ん……っ」
「相変わらず、きっつ……」
先生が少し腰を引いて、最奥まで一気に貫いた。