【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──
第4章 「咲きて散る、時の花 後編**」
私は反射的に、脚をぎゅっと閉じる。
逃げようと腰を引くと、五条さんの手が太ももを掴んだ。
「逃げるなよ」
そのまま、指にぐっと力を込める。
押し留められた脚が、ゆっくりと開かされていく。
抵抗しても、力の差でどうにもならない。
「や……っ、やだ……っ」
小さく震える私の声を無視して、彼の手が膝の内側を押し広げた。
その奥から、むわっとした熱がこぼれた。
ひやりとした空気が触れて、思わず体が震える。
二人の視線がそこに注がれているのを感じるだけで、
なにもされてないのに、とろって、あったかいのが溢れてくるのがわかった。
恥ずかしくて、顔を背けても、視線はぜんぶそこに集まってて。
(お願い……これ以上見られたら、変になっちゃう……)
耳に届いたのは、ふたりが息を呑む音だった。
「もう、とろとろだね……知ってたけど」
「……、ひくひくしてる。えっちすぎだろ」
下腹部がまたきゅんと、甘く疼いた。
先生の指が太ももに触れると、びくっと身体が跳ねた。
指が太ももからゆっくり内側へ。
どんどん近づいてきて。
もう、どこに触れられるかわかってる。
期待と怖さで息が浅くなっていく。
そして、指がそっと、やわらかな入り口をなぞってきた。
(だめ、そんな……っ)
でももう、遅くて。
ぬるり、と濡れた感触をまとって、ゆっくりと中へ。
「っ、――んぅ……!」
「まだ、中きついね」
先生の指が入ってきてる。
拒みたくても、身体は柔らかく迎え入れてしまう。
(やだ……また、あれが来ちゃう……)
最初は戸惑いでいっぱいだった。
でも、先生の指が少しずつ奥へと進んでいくたびに、
中がきゅうっと勝手に締めつけて。
それが合図みたいに、もっと奥が疼いてしまう。
恥ずかしくて、怖くて……なのに。
(……や、だめ、なのに……っ)
(指だけで、こんな――)
(こんなえっちな私なんて……知らない……)
自分が、自分じゃなくなっていくようで。
なのに、止められなかった。
戸惑いと快感が入り乱れて、また涙となって滲む。