• テキストサイズ

【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──

第4章 「咲きて散る、時の花 後編**」


涙が滲む。
 

(……だって、ふたりとも……大好きな人で……っ)

(めちゃくちゃになるのも……わかってるのに……)


気づいたときには、もう声になっていた。



「せんせ、……ぇ……」

「ごじょ、う……さん……」


 
声になったのは、涙と一緒にこぼれ落ちた小さな願い。
でも、その先の言葉がどうしても、すぐには出てこない。


視線は落としたまま、小さく息を吸い込んで、

 

「……き、気持ちよく……して、ください……」



それは、小さい声だった。
でも、たしかに届くように。
視線なんて合わせられなくて、ただ唇だけが震えていた。


部屋の中に、一瞬だけ静寂が落ちる。



「言えたじゃん」

 

五条さんが目を細める。
その視線は優しいのに、でもどこか獣みたいで。

 

「……ほんと可愛い」

 

背後から囁くように、先生の声が響く。
頬に先生の唇が触れ、ちゅっ、と音がした。

 

「……今から、僕たちがたっぷり気持ちよくしてあげるから」

 

その言葉に、また震えが走った。
 


「あー、もう無理。我慢できない」



五条さんのそんな声が落ちてきたかと思えば、その手は私のショートパンツと下着に指をかけた。



「きゃ……!」

 

あっという間に、膝のあたりまで降ろされる。
 


「ちょっと、がっつきすぎでしょ。ガキか」

 

先生の声がどこか呆れたように響いた。
五条さんがふてくされたように目を逸らす。



「しょうがねーだろ。こんなの我慢しろっていう方が無理だろ」

「まったく。ちょっとくらい、焦らす余裕覚えろよ?」



小さく舌打ちしながら、先生の指が私の下着を滑らせて、すとん、とシーツへ落とす。
 
/ 319ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp